クレジットカード現金化したことが疑われた!?緊急時の対処法をチェック!
まとまったお金を審査いらずで調達する手段として、年々利用者が増えてきているクレジットカード現金化。
残高があるクレジットカードさえあれば即日用意することが可能ということもあって非常に便利ですが、実はこのクレジットカード現金化、明らかにカードの規約に違反している行為なんです。
「違法性はないか」というところばかり注目されがちなのですが、バレたところで捕まりはしないものの、かなりキツいペナルティを背負うことになるので要注意。
くれぐれも発覚しないように利用しなければなりません。
ですが、どんなに気をつけていたところで疑われることはあります。
いざという時にはどんな風に対処すればいいのでしょう。
カード会社から連絡が来たら絶対に応じる
まず、現金化利用も含めてクレジットカードの不正利用が疑われる動きを検知された段階で、予告なしでカードが利用停止になります。
その後、メールなり電話なりで至急相談したいことがあるとカード会社から連絡が来るのですが、規約違反したことに後ろ暗さを感じていたら、そんなものにはなるべく応じたくありませんよね。
でも、カード会社のほうからしてみたら、カードが使えなくなったのに連絡も取れない契約者のことをどう思うでしょうか。
心あたりなければ一体何があったんだろうと不安になって、一刻も早く確認を取りたいと思うはずだし、連絡が来ないということは原因がわかっているんじゃないだろうかとますます疑惑が深まるはずです。
だからこそ、心証を悪化させないためにも、できるだけ早い段階でカード会社とコンタクトを取ることが大切。
何かトラブルがあったんじゃないかと心配している体裁で、まずは話しを聞いてみてください。
あくまでもこの段階では、不正利用が「疑われている」だけなんです。
聞かれても絶対に現金化利用を認めない
カード会社からは、何月何日に何を買っていくら支払いに使っているけれども、心当たりはありますか。
何の目的で購入しましたか。
なんて質問を受けることになります。
現金化に身に覚えがあったら、聞かれるたびに心臓バクバクですよね。
けれども、カード会社が把握しているのは購入したものと支払い代金のみ、どういった理由で買ったかなんて、そんなものは知りようがありません。
いつも日用品くらいしか買っていないのに、換金性の高いブランド品ばかり大量購入している、普段は十分にショッピング枠にゆとりがある使いかたをしているのに、キャッシング枠も含めて限度額いっぱいまで利用している、そんな状況について説明が求められますが、正直に「現金化しました」なんて認める必要はないんです。
だって、わからないんですから。
つまり、契約者が現金化したと言わない限りは、現金化利用は発覚しません。
パーティの景品としてブランド品をたくさん買いました、ストレス解消でいっぱい買いものしてしまいました、そんな言い訳でも大丈夫。
何をどんな目的でいつ買ったかさえ説明できれば、利用停止を解除してもらうことはそう難しくないんです。
利用停止解除になったらしばらく現金化利用はストップ
さて、めでたく疑惑が晴れてクレジットカードが再び利用できるようになりました。
ですが、まだまだ油断してはいけません。
カード会社はこれまで以上に不正利用疑惑が浮上した契約者に対して、厳しい監視の目を向けることになります。
なにせ、今はクレジットカード現金化が大人気。
カード会社としても対応に頭を悩ませていて、検知システムの強化にも昔以上に力を入れているところなんです。
一度疑われてしまうと、利用停止処置を取られやすくなってしまいますから、しばらくはクレジットカードを現金化のために利用することは控えておきましょう。
どうしても必要になったら、疑われたカード会社以外のクレジットカードを使うなど工夫してください。
もし現金化利用を認めたらどうなる?
万が一、クレジットカード現金化利用を認めてしまった場合には、これまで使った料金を一括請求するカード会社が多く、その後は強制解約の処置を取られます。
何せ、規約を守ることを約束して渡したカードが不正利用されてしまったんです。
そんな信用できない人には自社のクレジットカードを使われたくありませんよね。
そして、カードを不正利用したことは信用情報機関にも記録されます。
いわゆるブラックリスト行きです。
これに載ってしまうと一定期間、ローン審査や新しいカード申請の審査が通りにくくなるので、いろいろな場面で不便を感じてしまうことになりますよ。
何にせよ、バレずに現金化することが第一。
怪しまれるカード履歴が残らないようにクレジットカード現金化の専門業者を通して手続きしたり、自分で現金化する場合には換金性の高いものの大量購入や、繰り返しの購入を避けるように心がけましょう。
もしもの時には、冷静に対処すること。
カード会社への対応を誤ってしまうと大変なことになるので気をつけてくださいね。